DCEM

[ 2001年 07月 28日 ]

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祈りだけが生きる道
ロサンゼルス「愛の教会」での集会の為、ロサンゼルスを訪問したチョー牧師のところに米国サドルバック教会のリック・ウォーレン牧師(Saddleback Church、Rev．Rick Warren)が5月25日訪ねてきた。チョー牧師はリック・ウォーレン牧師と歓談しながらアメリカの教会に祈ることを促した。アメリカの教会がリバイバルする為には祈りしかないと強調した。チョー牧師は指導者達に聖霊様の囁きに耳を向け、インターネットなど若い人達を教会に導ける方法を大至急探さなければならないと付け加えた。リック・ウォーレン牧師との歓談にはオ・ジョンヒョン牧師も席を合わせた。

新鮮なショック、続く余韻
ロサンゼルス「愛の教会」はチョー牧師の聖会以後、聖霊の油注ぎに対して新しい考えを持つようになった。伝統的な長老教会の雰囲気に慣れていた聖徒達は、チョー牧師の聖霊の働きについての話しに少々驚きを感じたようだ。チョー牧師は彼らに聖霊の熱い火を付けて、聖会後相当時間が過ぎたにも関わらず、彼らはその時の感動と聖霊の内住を感じている。聖会以後、聖徒達はタラクパン（「屋上の間」使徒1：13を表す韓国語）集会を始める時には必ず先に病気の人たちの為に祈るようになった。チョー牧師の癒しの働きを目の前で体験した聖徒達が聖霊の働きを信じるようになったからである。チョー牧師は病気の人たちの為に祈った後、奇跡はすぐ現れる場合もあるが、たいてい聖会直後や2週間ぐらい過ぎてわかることが多いと述べた。

驚きの出会い
二日目の集会に時空を越えた奇跡があった。チョー牧師は病気の人たちの為祈った後、脳腫瘍の苦しみから癒された人がいると言った。チョー牧師もすっかり忘れていたナ・ウジョンさんお母さんの証を聞いて、チョー牧師が癒されたと言った人がこの人である事が分かった。ナさんは去年ソウルにある総合病院に脳腫瘍で入院した。彼女の隣には当時ヨイド純福音教会だった金牧師が急に倒れ、危篤状態だった。チョー牧師はその事を聞いて祈る為病院を訪ねた。チョー牧師は金牧師の回復の為に祈り、それを隣で見ていたナさんのお母さんがチョー牧師に頼み、ナさんも祈ってもらったのだ。それ以来、金牧師は回復して退院し、ナさんの事は全然知らなかった。そのナさんが今回の集会に来たのだ。それも元気な姿で。

一瞬でも一緒に･･･
第19回世界ペンテコステ大会（PWC）には全世界80ヶ国50余りの教団から代表者が参加した。世界最大の教会を建てたインドネシアのアレックス・タヌセプトラ牧師を始め、影響力を持った指導者達のほとんどが集まった。彼らの多くはクレンショー・クリスチャンセンター、フェイスドームで開かれた夕方の聖会に参加した。フェイスドームは久しぶりに会った指導者達の熱い握手と笑い声が溢れる和気あいあいな雰囲気に包まれた。チョー牧師と握手をしたり写真を取ろうとしたりする世界各国の指導者達の為、チョー牧師は大変忙しかった。